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美しい自然・寺社・文化財の町 加茂

白山神社TEMPLES & SHRINES

ここは木立に囲まれた山中で昼なお暗く、いかにも神が宿るにふさわしいところである。ここに白山、春日の二社が並び、向かって左が白山神社、右が春日神社である。いづれも1間社春日造り、桧皮葺建物である。
社伝によれば、白山神社は岩船寺の伽藍守護神として天平勝宝元年(749)7月20日柿下人丸が創建し、行基が遷宮したとしている。(相楽郡誌)その後春日神社も建立されたが承久三年(1221)の兵火で大半が焼失、室町時代に再建されている。

○白山神社本殿   (重要文化財)

  全般的に優美かつ洗練された意匠を示し、蟇股などの細部手法には奈良との類似性が認められるほか、高欄宝珠が嘉吉2年(1442)に建立された岩船寺三重塔と酷似するところより恐らくこの頃に再建されたと考えられる。蟇股は 脚先の形に特色があり室町時代のもの。

○春日神社(府登録文化財)
 祭神天児屋根命

本社殿は江戸時代の享保12年(1727)に白山神社にならって復古的に造立されたものである。

○おかげ踊り  (府指定民族文化財)

    江戸時代後半は度重なる洪水、飢饉に見舞われ、やる方なき気持ちを押さえるため、 日常生活からの一時の解放等を願って氏神等に出かけて踊ったり、近村等に踊りに行った。
  これが「おかげ踊り」であるが、こう云った傾向は江戸末には一旦消えていったが、 明治の初め頃からぼつぼつ復活し、昭和42年(1967)には岩船の白山神社で完全 復活をとげ、毎年10月16日に祭礼行事として踊ることになった

名称 岩船白山神社      社格:村社
年代 室町時代
祭神 伊弉册尊(イザナギノミコト)
所在地 加茂町岩船上ノ門
アクセス 岩船寺前バス停すぐ