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美しい自然・寺社・文化財の町 加茂

大井出用水TEMPLES & SHRINES

鎌倉時代中期の貞応元年(1222)

海住山寺の僧、覚真(慈心上人)という高僧が和束郷石寺の和束川に水源を求め、川に井手枕 と呼ばれる堰堤を設け、水路を右岸側に導いて瓶原郷の農業用水不足を救うために造られた。 その延長は6,759mに及んでおり、このおかげで米の収穫量が大幅に増え、今も瓶原郷を潤している。

瓶原の地域が畠地ばかりで、稲の生育しない事情に着目し、民を憐れんで井手(用水路)の開削を志し自ら地形を踏査し、貞応元年(1222)に3.753間(6,759m)の水路を完成したと伝えられている。 「土地が豊かになることは、今の皆の喜びのみでなく、子や孫のため」その恩恵は今に尽きず井手枕より流れ下る水は瓶原の田を潤し人々の暮らしも安定し今日に至る。